下痢止めを使うか

寒くなると、お腹が冷えて痛くなってくることがあると思います。

そして、下痢に悩まされた経験があるかと思います。

 

下痢になった時に、下痢止めを使おうと考えると思います。

しかし、下痢には止めてもいい場合と、止めない方がいい場合があります。どのような場合でしょうか?

 

止めていもいい下痢は、冷たいものを摂取しすぎたり、お腹を冷やしてしまった場合です。お腹が冷えることにより、お腹の働きが弱くなり、水分代謝がうまくできなくなった時に下痢が起きやすくなります。このような場合には、下痢止めを服用することにより症状を早く軽減できます。

一方、止めない方がいい場合は、風邪のような症状がある場合や、食べ物が原因と考えられる場合です。細菌やウイルスが体内で増殖して発熱をしていることが考えられます。このような場合に下痢止めを使用すると、体内に細菌やウイルスが残ってしまい、治りが遅くなります。そのような時は、整腸剤を服用し症状が改善していくのを待つことになります。

f:id:TTM0817:20210208233716p:plain